法人に対する不当要求事例

事案 1 顧客からの過度な要求

店舗内の通路で転倒した顧客から、永続的に家賃や生活費を支払うよう要求されていた事例

代理人として交渉を行い、相当な範囲を超える賠償はできないと通知したところ、要求がやんだ。

事案 2 ＳＮＳにて当該事案に関する投稿をされる

店舗内のオートスロープで転倒した顧客から、本部の者を出せ、治療費全額を支払えと要求され、ＳＮＳにて当該事案に関する投稿をされる等していた事例

代理人として連絡窓口となり、過失割合を踏まえて相当な金額で示談を締結した。示談書ではＳＮＳへの投稿をしないことを約束する条項を設け、ＳＮＳへの投稿もおさまった。

事案 3 駐車場内の事故で修理費全額を請求された

顧客が自動車で来店した際に店舗の駐車場内の設備に自動車が接触し、自動車の修理費全額を請求されていた事例

代理人として相手方と交渉し、請求額の約１割の和解金で示談に至った。

事案 4 保安員の声掛けに対する謝罪文と損害賠償

保安員が店舗内で不審な動きをとっていると感じた少年に対し、声掛けをしてポケットの中を見せてもらったが何もなかったという出来事があり，当該少年の保護者から謝罪文と損害賠償を求められていた事例

内容証明郵便で、声掛けに至る事実関係を詳細に説明し、損害賠償義務がないことを主張し続けたところ、相手方からの要求がやんだ

事案 5 顧客に渡した品物が注文品と違っていた

顧客に渡した品物が注文品と違っていたところ、当該顧客に自宅へ呼び出され、複数の家族から代わる代わるクレームを受け、社長を連れて来いなどと要求されていた事例

代理人として連絡窓口となり、対応を行ったところ、店舗への要求はおさまった。